歯周病ってどんな病気?

歯周病は歯と歯茎の間に炎症が起こる病気です。
進行する前に早く発見することが大切です。
自分でチェックしてみましょう。

【口の中の粘つき】

まず、口の中の粘つきがあるかをチェックします。
歯周病になると口の中がネバネバします。

口の中には300種類以上の細菌が住んでいます。
この細菌は普段は悪い影響はありません。
しかし歯磨きが足りなかったり、細菌が繁殖したりすると歯にたくさんの汚れ(プラーク)がくっつき口の中が粘ついてしまうのです。

本来、唾液はサラサラしています。
唾液がネバネバしていて糸を引くようになったら注意が必要です。

特に朝、起きた時は口の中が乾燥しています。
起床時に粘つきがないかチェックすると分かりやすいです。

【歯茎の色】

次に歯茎の色をチェックしましょう。
健康な人の歯茎は薄いピンク色をしています。
ところが歯周病になると赤みを帯びたピンク色になったり、赤く腫れたりします。

軽い場合は歯と歯茎の間だけ、ほんのり赤くなっていることもあります。
症状が進行すると歯茎が黒ずんできます。
歯茎は症状を見分けるバロメーターなので、歯磨きの時に注意して見てみましょう。

【口臭】

大きな特徴の一つが口臭です。
唾液は健康な状態では臭いはありません。
口臭も症状を見分けるポイントになります。

歯周病の口臭は大きく分けて3つの臭いがあります。

1つ目は血の臭いです。
歯茎が炎症を起こして出血した場合、口臭に血の臭いが混じります。
口から血の臭いがした時には要注意です。

2つ目は腐敗臭です。
これは歯と歯茎の間に隙間ができ、そこに食べ物のカスが詰まってしまったことにより起こります。
詰まった食べ物が腐ってしまい臭いがするのです。

3つ目は膿の臭いです。
歯茎に炎症が起き、膿んでしまったため臭いが発生します。

口臭はなかなか自分では気づきません。
マスクをするとマスクの中に臭いが籠るので、自分で気が付くことが出来ます。

またデンタルフロスを使った後、臭いをチェックするとよく分かります。
口臭が気になる場合には、ブレスチェッカーを使ってみましょう。

歯と歯の間に隙間ができたと感じる時は要注意

その他にも歯茎のハリがなくなった、歯が伸びたような気がすると感じた時には、歯茎が下がっている可能性もあります。
特に歯と歯の間に隙間ができたと感じる時は要注意です。

また歯磨きの時に出血がある場合には、歯茎が炎症を起こしています。
普段から歯茎の状態を確認しましょう。

歯周病は早期発見早期治療が大切です。
セルフチェックして軽いうちに治したいですね。
歯周病 専門医